その痛み、アライメント不良かも!

アライメントと聞いて何かわかりますか?
普段聞きなれない言葉だと思いませんか。

この言葉、もしかするとかなり身近な言葉で自分たちが気付いていないだけなのかもしれません。

アライメントとは

アライメントとは体全体の関節や骨の並びのことをいいます。
では、このアライメントが身近な言葉といったのはなぜなのか
知りたいですよね。

アライメントであげる代表的なもの

偏平足
甲高足
アーチの高さ
猫背
猿腕
外反母趾
ハンマートゥ

これらはみんなアライメント不良が起きています。
あっ、と思った方がいるのではないでしょうか。

アライメント不良がなぜ起こるか?

遺伝的なものもあるようですが、人間の体は日常生活やスポーツで偏った動きがあったり
全く使わない関節や筋肉があると偏りがでてしまいます。
これをきっかけに体のバランスを崩し、崩した状態で更にバランスを取り続けようと
するので、色々な箇所がアライメント不良を起こすのです。

アライメント不良の見分け方

見た目で偏りがあるのを見つけるのは簡単ですが、現在偏りが目立たない方も一度は試してみて
自分の体の状態を知ってほしいです。

見た目での見分け方
・シューズの底の裏が左右違った削れ方をする。
・歩いたり走ったりすると体が左右に揺れる。
・左右でつま先の向きが違う。

バランスでの見分け方
・片足で真っすぐに立つことができない。
・片足で背伸びした時真っすぐ立てない。
・片足で立ったまま膝を曲げて真っすぐ立てない。
(3パターンとも静止状態で5~10秒安定して立つこと。)

アライメントを調節する方法

1つ目はインソールを使って体の傾きを調整する。
(お店の方に相談にのってもらいながら自分に合う物を選ぶといいですね。)
2つ目は足や関節など体の歪みを正常に整え、本来のバランスに戻す方法。
(こちらは専門的な知識を持つ専門機関へ相談することをおすすめします。)

この2つがあります。

いかがでしたか?
アライメント不良、かなり重要だと思いませんか?
私もかなりのアライメント不良保持者で、年齢を重ねるとより酷くなってきてるように感じています。
競技者からは退いた身ではありますが、大好きなスポーツを長く続ける為に
必要な体幹トレーニング日々の歩行など気を付けています。
マラソンは年齢を重ねてもできるスポーツで、身近にできるスポーツでもあります。
初心者の方でも自分の好きな速さで走れて楽しみ方もそれぞれ。
でもその反面激しい動きがないと思いがちでケアも忘れられがち。
甘くみてはいけない!
この弱い振動が毎日繰り返されるとアライメント不良があると良いパフォーマンスが出来なかったり
ケガや故障の原因(シンスプリント、足底筋膜炎)にもなります。
歪みの無い体の人なんてなかなかいないと思います。
自分の体の状態を知ってみませんか。